月別アーカイブ: 2018年4月

七色の大島紬

大島紬7色大島紬の作品を作っているうちに、だんだんと手持ちの生地のカラーも増えてきました。

七色揃ったので、虹を作ってみようときじを並べて見ました。

西郷星で作ろうか、それとも桜で作ろうか思案中です。

1つ1つだと使う時には、どん感じなんだろう?
うまく洋服にマッチングするかしら?
迷っているより、作って見たほうが早そうです。

完成したら、並べて写真を撮るのが楽しみです。

桜のショール留め(大島紬)

桜のショール留め大島紬の赤で作った「桜のショール留め」です。

母の日のプレゼントにお求めいただきました。

赤が鮮やかな大島紬の生地に、1枚だけパープルピンクを合わせてあります。

ちょうど注文しておいたギフトBOXができてきたいいタイミングでした。

ギフトBOXは「お花を入れるなら淡いグリーンがいいんじゃないかなぁ」とのアドバイスでこの色に決まりました。
和に合わせて、ヒノキの木目をイメージした紙を貼っていただきました。

これから、ギフトのご注文も増えてくれる予感です。

大島紬とは About Oshima-Tsumugi

髪飾り大島紬は、世界3大織物の1つです。
日本の南に位置する鹿児島(奄美大島)で1300年前から織られており
今では、鹿児島の特産品として知られています。

大島紬を製作するには30を超える行程があり、完成までには半年ほどの時間が必要です。

あなたのコレクションに1つ加えて見ませんか!

 

Oshima Tsumugi is one of the world’s three largest fabrics.
It is woven in Kagoshima (Amami Oshima) located south of Japan from 1300 years ago.
It is now known as a special product in Kagoshima.

There are over 30 processes to make this, and about half a year is required before completion.

Please make it your collection.

ポスターになっていた薄墨桜

薄墨桜
今年の桜は、開花から満開まで3日という急ぎ足で花の見頃を逃してしまった方もいらしたのではないでしょうか?

栃木は、昨年よりも1週間以上早く咲いたような気がします。

しかも「桜咲いたわね!」なんて会話しているうちに「もう満開だから急がないと花吹雪よ!」と言われ、見頃を逃さないように慌ててお花見に行きました。

近くの公園の桜が「大人の休日」のポスターになったらしく、桜の下には「大人の休日」のポスターも展示してありました。

吉永小百合さんが桜とともに写っているポスターでしたが、昨年ここにいらしたのかしら?と皆さんポスターを見ながら話されていました。

いらしたのか?合成なのか?とにかく桜は一躍有名になったようで、カメラマンが同じ位置からの撮影に挑んでいました。

私も桜の作品を作るために、じっくりと本物を観察してきました。

本物そっくりに作るのかデフォルメするのか作り方は色々ですが、やはり本物を見て知っておく事は大切です。

ソメイヨシノも同じ時期に咲いてしまったので、これからは思川桜と八重桜の開花を楽しみにしています。

バヨリンと薔薇

「今まで作った作品でお気に入りはありますか?」
とご質問があったので、過去の画像を探して見ました。

シフォンワイヤーの作品でインパクトのあったものがこちらのバヨリンと薔薇の作品です。

一時期、薔薇だけの花屋をやって見たい!と密かに思っていた時期がありました。
バブルが弾けて間もない頃だったと思います。

まだ、花屋さんの花がどんどん売れている時で、海外から来た珍しい花もたくさん注目を集めていました。

薔薇もマイクロミニから咲いたら子供の顔くらいになるのじゃないかと思われるほどの大きなバラまで花屋に並んでいました。

そんな大好きなバラの中でも剣弁のバラが好みです。
ワイヤーで一枚づつ花びらのメッシュを作っていく作業は無心になれてとてもいい時間です。

赤と黒のコントラストにシルバーのバラ4輪を並べて「四重奏」と名付けたこの作品は、かなりのお気に入りです。