緑の桜があるのを知っていますか?!
緑の桜ギョイコウ(御衣黄)と言います。
ソメイヨシノより遅く咲く花です。
実際のお花は、八重咲きで花びらが10〜15枚あります。
咲き終わる頃には、中心からやや赤みを帯びてくるのが特徴です。
この色合いなら、暑い夏でも涼やかに使っていただけますね!
お花の部分は、結城紬を使っています。
タッセルも爽やかな水色を合わせました。
ブローチと着物用の根付に仕上げ予定です。
緑の桜があるのを知っていますか?!
緑の桜ギョイコウ(御衣黄)と言います。
ソメイヨシノより遅く咲く花です。
実際のお花は、八重咲きで花びらが10〜15枚あります。
咲き終わる頃には、中心からやや赤みを帯びてくるのが特徴です。
この色合いなら、暑い夏でも涼やかに使っていただけますね!
お花の部分は、結城紬を使っています。
タッセルも爽やかな水色を合わせました。
ブローチと着物用の根付に仕上げ予定です。
ヨーロッパの装飾ワイヤーを使ってお花のブローチを作りました。
金ワイヤーのキラキラがアクセサリーとしても華やかです。
花芯は、ちょっと贅沢にラピスラズリー入れました。
お花も花びら1枚づつ手作りです。
もちろん葉っぱも手作りです。
久しぶりだったので、葉っぱのカーブを出すのがほっと難しかったです。
手が覚えているように
こまめに葉っぱの練習もしなくちゃ!
始めると色を変えていくつも作りたくなる作品です。
大島紬で「緋寒桜」を作っています。
「西郷どん」が暮らした奄美大島龍郷の屋敷跡には、今でも緋寒桜が咲きます。
この緋寒桜を作って欲しいと依頼された時に、緋寒桜が一重なのか八重なのかで作風が変わるので、龍郷町に問い合わせをしてみました。
いろんな方にお聞きしたのですが中々分からず、ついに学芸員の方がバスガイドさんに聞いてくださり「一重です。」とお返事をいただきました。
本来咲いても上を向くことのない咲き方のようですが、下から見上げれば開いた花姿も見えるだろうと、このデザインにしてみました。
大島らしい紺地の生地と緋色をイメージした赤い生地を組み合わせました。
この赤が「とても綺麗!」と評判です。
ブローチ仕立てなので、着物リメイクの黒っぽい洋服にとてもよく映えます。
その他、着物の帯飾りやアップした髪に飾ってみたいというお声も頂いてます。
色違いで展開していきたいと思っていますので、こんな色でというご希望がありましたら、ぜひお聞かせください。
大島紬とは
世界三大織物の1つにあげられる日本を代表する織物です。
鹿児島県奄美地方で泥染され織られたものが有名です。
糸の段階でしっかりと染められ、それを熟練の技で柄がずれないように織っていきます。
現在では白大島と呼ばれる鮮やかな色のものも大変人気です。