「大島紬」カテゴリーアーカイブ

西郷星いぶすき西郷どん館でも販売してます。

大河ドラマ西郷どんも始まってあっというまに第12話まできました。
鹿児島の観光客は、春休みを向かえて例年以上に多いようです。
いぶすき西郷どん館もドラマが進むにつれ賑わっているようです。
実はこちらでも「西郷星」のブローチとストラップを取り扱っていただいてます。

なぜ指宿?
実は温泉と狩猟を好んだ西郷どんは度々指宿へも訪れていたのだそうです。
そして幕末の無血開城を成し遂げるために一緒に尽力してくれた篤姫も指宿との関連が深く、西郷どんを語る上で外せないポイントが指宿なのです。

 

いぶすきと西郷どん

いぶすき西郷どん館の館内では、ドラマに登場した衣装や小道具の展示の他、西郷さん生前の西郷どんがたどった足跡をめぐるガイドマップなど西郷どんを知りたい方にはぴったりの展示がされています。

いぶすき西郷どん館

西郷どんの逸話にヒントを得て作った「西郷星」もお土産コーナーに置いて頂いています。

いぶすきに行かれましたら、ぜひ「いぶすき西郷どん館」にもお立ち寄りくださいね!

私からのお薦めは、やっぱり「砂風呂」です。
浜辺に寝転んでじっくりと体を温めると体も気分もスッキリとリフレッシュされます。
ぜひ、1度試して見えください。

西郷星、西郷どん大河ドラマ館とドルフィンポート薩摩工芸館様で好評販売中です。

西郷星西郷どん大河ドラマ館で販売していただいてます「西郷星」好評につき品切れを起こしていました。

3月4日に追加納品分が到着予定です。

只今在庫があるのは、ドルフィンポート薩摩工芸館さまになります。

お問い合わせくださった皆さま、よろしくお願いいたします。

薩摩工芸館様

薩摩工芸館様には、こんな感じでディスプレーさせて頂いています。

西郷星の説明リーフレットも置いて頂き、お話を知って興味を持ってくださる方もいらっしゃるようです。

春めいてきたので、生地の色合わせも少しづつ変化させていきたいと思ってます。

ご自分に合った色合い、見つけていただけたら嬉しいです。(^^)

西郷星をバレッタに!オーダーいただきました。

西郷星のバレッタ西郷星を作り始めたのが1月中旬のことです。

お正月に鹿児島で大島紬の織元さんとお話しして「西郷星」の逸話を知ったことがきっかけでした。

その後作品を「西郷どん・大河ドラマ館」においていただき、その他鹿児島の観光スポットにも置いていただくようになってきました。

SNSでは、twitterInstagramで発信をしています。(よろしかったら登録お願いします。(^^))

 

ほぼほぼ1ヶ月経った頃からご質問、お問い合わせをいただき、最近ではオーダーもいただくようになりました。

こちらの「西郷星のバレッタ」もその1つです。

お客様との対話をしながら、どんな状況で使うのか色や形などご希望を伺いながら形に仕上げていきました。

 

西郷星の色合い、ベースの大島紬の柄もご提案させていただいた中から、夜空に輝く星のイメージを大切にしたいとこちらを選んでいただきました。

自分だけの1品が欲しい方、オーダー承ります。
こちらからお待ちしてます。

大島紬で作った「緋寒桜」

緋寒桜

大島紬で「緋寒桜」を作っています。

「西郷どん」が暮らした奄美大島龍郷の屋敷跡には、今でも緋寒桜が咲きます。

この緋寒桜を作って欲しいと依頼された時に、緋寒桜が一重なのか八重なのかで作風が変わるので、龍郷町に問い合わせをしてみました。

いろんな方にお聞きしたのですが中々分からず、ついに学芸員の方がバスガイドさんに聞いてくださり「一重です。」とお返事をいただきました。

本来咲いても上を向くことのない咲き方のようですが、下から見上げれば開いた花姿も見えるだろうと、このデザインにしてみました。

大島らしい紺地の生地と緋色をイメージした赤い生地を組み合わせました。
この赤が「とても綺麗!」と評判です。

ブローチ仕立てなので、着物リメイクの黒っぽい洋服にとてもよく映えます。

その他、着物の帯飾りやアップした髪に飾ってみたいというお声も頂いてます。

色違いで展開していきたいと思っていますので、こんな色でというご希望がありましたら、ぜひお聞かせください。

 

大島紬とは

世界三大織物の1つにあげられる日本を代表する織物です。
鹿児島県奄美地方で泥染され織られたものが有名です。
糸の段階でしっかりと染められ、それを熟練の技で柄がずれないように織っていきます。

現在では白大島と呼ばれる鮮やかな色のものも大変人気です。

 

西郷星

西郷星

西郷星タッセル

明治維新の後、西郷どんの行方が分からない時期がありました。
庶民にとても人気だった西郷どんがどうしているのかは、常に人々の関心事であり、維新は成し遂げたもののその後の安定しない新政府の元で人々の不安が募っていました。

ちょうどその頃地球に大接近して明るく輝く星が1つありました。
それは、現在では火星だったということがわかっています。

しかしまだこの頃は天体観察の知識が少なかったので、それを見た人々の間では、その星の中に西郷どんの姿が見えたと話題になり、錦絵まで書かれて大ブームになりました。

 

その逸話を元に明治維新150年目の今年(2018年)、鹿児島名産の大島紬を使って生まれたのが「西郷星」です。

西郷どんの地元の名産であり、西郷どんが奄美大島で過ごした時の島妻・愛加那さんも織っていたのが大島紬です。

そんな関係で、大島紬の柄には「西郷」の名前がついて柄がたくさんあります。
西郷どんが、どれだけ多くの人に愛されていたのかよく分かります。

 

「世界三大織物」の一つに挙げられるほどの素晴らしい大島紬を身近なアクセサリーとしてお楽しみいただければ幸いです。

タッセルは根付としてブローチは帯止めとしてもお使いいただけます。